どうも、大学生47です。
今回は2023年の最初に見た映画『君の名は。』について書いていきます。
大分と遅いタイミングにはなりますが、新海誠監督の世界観を感じていただければと思います。
最後の部分には若干考察チックにおしゃれにしてありますので、読んでいただけると幸いです。
『君の名は。』の登場人物
『君の名は。』のあらすじ
千年ぶりの彗星の接近を控えた日本。
田舎町で暮らす三葉。三葉は、都会での華やかな生活に憧れを抱いていた。
「もうこんな町嫌や~、こんな人生嫌や~、来世は東京のイケメン男子にしてください~!!」
ある日、三葉は夢の中で憧れの都会暮らしをする。しかも、性別も男子!!
そんな生活を満喫していると、ある日、一言の置き文字が。
『お前は誰だ?』
一方で、都会暮らしの男子高校生である瀧は都会で女子高生として生活する夢を見ていた。
そして、この夢が入れ替わりだと瀧と三葉は気づくーーーー。
『お前は誰だ?』
この一言から『君の名は。』の世界が一気に走り出します。
私は『天気の子』から見たので、正直最初は『天気の子』のほうがつかみがいいなぁと思っていましたが、この一言でしたね。
おそらく、予告編でもこのシーンは使われているかと思いますが、正直ここまでこの一言で物語に惹き込まれていくとは思いませんでした...
RADWINPSさんの『前前前世』の入るタイミングが良すぎた…!!
いや~、ここが一番しびれたかもしれません。
新海誠監督作品の楽しみ方はたくさんあると思いますが、私はこの曲の使い方、入れ方もその一つだと思いました。
『前前前世』という曲も知ってはいて、公開当時も盛り上がっていたのは記憶に新しいです。ただ、当時『君の名は。』を見ていなかった私にとってみるとすごい強引な歌詞の曲だなと感じていました(笑)
ただ、この映画の中で流れたあとに聞くと、もう出だしのイントロだけで、神社の門が出てきて、雲が流れて・・・という風に風景が思い浮かぶぐらい好きな曲になりました!!
「入れ替わってる!?」
いいですね~。
「君の名は。」
映画のタイトルにもなっているこのフレーズ。
意外にも、ここで使うんだ!?という驚きがありました。
全体的に、「入れ替わる」ことによって、他人の人生を経験しながらそれぞれの人生に光をあてていく本作ですが、この「君の名は。」に対する答えは見てる人、そして瀧君、三葉、それぞれにあるのかなと思います。
確かに自分の名前はあるんだけど、その名前(人生)が存在するには自分とは違う誰かと必ず関わっていて...
それが「入れ替わる」というSFストーリーで描かれていましたが、現実でも通じるメッセージ性はとても強い作品だなと感じました。
他にも、見どころたくさんあるのですが、私が初めて鑑賞して印象的なのはこんな感じです。
ただ、『前前前世』と『スパークル』は見て日数が経った今でも、聞きたくなる曲でもあります。
そして、この曲がないと『君の名は。』は完成することはなかったのだろう、と見ていて思いました。
本日も読んでいただきありがとうございました。
ブログ、Twitterのフォロー、スターなどもお待ちしております。
サブブログにも遊びに来ていただけると嬉しいです。
記事に関して、何かあれば以下のメールアドレスまで連絡いただけると幸いです。
ya9chi8@gmail.com