どうも、大学生47です。
今週も火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』をテーマにして書いていきます。
今週の名シーンは、90度ですかね...
『夕暮れに、手をつなぐ』のキャスト
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話のあらすじ
音と空豆は自分の中の気持ちを秘めたまま、同じ屋根の下で生活をしていた。
そして、空豆はファッションブランド「アンダーソニア」に職場見学へ。
そこでは、ブランドのデザイナーである久遠(遠藤憲一)に出会う。
音は、自分の歌を歌ってくれる歌姫探しを磯部と一緒に始めることに…
そして、2人の関係性が遂に動き出すーーー。
ふたりの距離
第5話に限った演出ではないですが、本ドラマは非常にソロカットというのが少ないです。特に、音と空豆のシーンでは。
少し内容に触れてしまうと、ふたりがこたつで会話するシーンでは、それぞれのカットを入れるのではなく、話していない方をぼかす、という演出をされていました。
まぁ、このシーンでこの記事の冒頭にも書いた「90度」があるのですが、さらにこのセリフが際立ったなぁという印象です。
そして、ぼかすという演出で「ふたりのはっきりしない関係性」というのを描いているようでとても画面に食いついていました。
相手をいつの間にか知った気になってた...
今回は2人の互いに思う気持ちに焦点が当てられていたのかな、と思います。
なので、その分これまでの5話の中では一番話の内容が大きく動いていたようにも感じます。
一個上の「ふたりの距離」もそうなのですが、まだふたりはふたりの互いの想いに気づいていません。
しかし、どうもシチュエーションがその思いを顕著に知らしめるようなものばかりです。
そして、お互いはひとつ屋根の下で暮らす間に、自分の狭い世界観で相手をどこか知った気になってしまっていた...
まぁ、それが今回のラストシーンのふたりのカットでも分かるかと思います。
千春と音の関係
今回は初めて、千春と音のツーショットに時間が割かれていました。
私は、あのシーンを入れた意味はあまりわからなかったですが、最終的には「ふたりの距離」を演出するためだったのかなと思います。
だとすると、ここでは千春と音というふたりの距離も描くことができていて、なんかジワジワ良さが来てます。
そして、なぜかこのシーンでは千春のソロアングル、音のソロアングルでおおよそが進行しており、そう考えるとますます千春と音の関係、音と空豆の関係に関してさらに対比に深みが出てきますね...
という感じで、第5話は中々見ごたえのあるものだったのではないでしょうか。
一部では「展開が古い」などの意見もありますが、まぁそれは私にはよう分かりません。ただ、空豆と久遠の関係性は、連続テレビ小説『半分、青い。』の鈴愛と秋風先生を思い浮かべずにはいられませんでした。
次回は第6話です!!
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